駅探など5社が北海道地域でのMaaS事業展開に係る業務提携を締結

駅探など5社が北海道地域でのMaaS事業展開に係る業務提携を締結

駅探、サツドラ、未来シェア、はこだて未来大学及び札幌市立大学の5者の間で、北海道地域でのMaaS事業展開に関わる業務提携について、基本合意書を締結

以下駅探プレスリリースから

5者は、北海道地域におけるMaaS事業推進にあたり、それぞれ下記の役割を果たします。
<提供機能・サービス>
■サツドラHD
(1)MaaS事業推進におけるEZOCAポイントシステム、EZOマネーの活用
(2)サツドラ店舗のMaaS拠点化
(3)EZOCAポイント加盟店のMaaS拠点化推進
(4)北海道地域公共団体へのMaaS事業推進の働きかけ
■駅探
(1)公共交通機関など定時制のある移動手段の経路検索機能
(2)決済機能を含めたMaaSプラットフォーム
(3)北海道地域でのMaaS取り組みにおける、集客数増や利便性向上に資するため、駅探ドットコム上に、二次交通などの情報掲載
(4)観光型MaaSに対応して、子会社である株式会社ラテラ・インターナショナルの機能を活用したインバウンドプロモーション
■未来シェア
(1)AIオンデマンド配車機能を活用したMaaSサービスの実装
(2)全国多地域でのMaaS実証実験で培った知見の提供
*未来シェアは、公立はこだて未来大学の大学発ベンチャー
■公立はこだて未来大学
(1)AI技術に基づくMaaS実装の先端的知見の提供
(2)北海道地域での産学官民連携によるMaaS実証実験の推進
(3)未来シェアや札幌市立大学との連携による各種実証実験の知見の提供
■札幌市立大学
(1)AI技術に基づくMaaS実装の先端的知見の提供
(2)北海道地域での産学官民連携によるMaaS実証実験の推進
(3)未来シェアや公立はこだて未来大学との連携による各種実証実験の知見の提供

北海道地域でのMaaS事業展開に係る業務提携を締結

1.業務提携の概要 …

2020/11/5付日本経済新聞

サツドラホールディングス(HD)や駅探などは4日、次世代移動サービス「MaaS」事業について相互のサービスや機能を提供し合う業務提携を締結したと発表した。サツドラHDの店舗や駅探の経路検索機能などを通じ、北海道でのMaaS分野の事業化で協力する。

両社のほか、自動配車システムを手掛けるスタートアップ企業の未来シェア(北海道函館市)や公立はこだて未来大学(同)、札幌市立大学(札幌市)が提携に参加。具体的な取り組みは今後、協議する。

サツドラHDは店舗をMaaSの拠点として提供することや、ポイントカード「EZOCA(エゾカ)」の活用を想定している。駅探は公共交通機関の経路検索機能を提供し、自社サイトを集客などに活用する考え。

未来シェアは北海道外でJR東日本やNTTドコモなどとMaaSの実証実験を数多く手掛けている。8月には駅探との業務提携を発表した。はこだて未来大や札幌市立大は人工知能(AI)技術の提供などで協力する。

 

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO65823720U0A101C2L41000

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