ホンダが世界に先駆けて「自動運転レベル3」の型式指定を取得

ホンダが世界に先駆けて「自動運転レベル3」の型式指定を取得

ホンダは、自動運転システム「Traffic Jam Pilot」が、自動運転レベル3の型式指定を国土交通省から取得と発表

出典 東洋経済

これにより、高速道路渋滞時など一定の条件下では、ドライバーに代わってシステムが運転操作をする自動運転が可能となる。同社は、このシステムを2020年度中に発売する「レジェンド」に搭載する予定で、いよいよ本格的な自動運転への第一歩を踏み出すことになる。

(中略)

各国が法整備をするに当たって批准している条約として、主に日本やアメリカが批准する「ジュネーブ道路交通条約」と、ドイツも含め主に欧州が批准する「ウィーン道路交通条約」の2つがある。

これらの国際的な道路交通条約では、「自動車には運転者がいなければならないこと」および「運転者が適切に操縦しなければならないこと」を規定しており、自動運転を実現するためには、この改正が欠かせなかった。

そんな中、ウィーン道路交通条約は2016年に自動運転を認める改定を行い、これに合わせてドイツでも国内法を改正して自動運転を合法化した。これを受けてアウディはA8でレベル3の搭載に踏み切った。

これで世界初のレベル3が実現するかと思われたが、自動車の国際的な認証について話し合う国連欧州経済委員会(UNECE)の自動車基準調和世界フォーラム(WP29)では、2017年の時点で「時速10キロ未満」の場合を除き、グローバルで自動操舵を認めていなかった

ホンダが「自動運転レベル3」世界初となる訳 | 自動運転

ホンダは11月11日、新開発した自動運転システム「Traffic Jam Pilot」が、自動運転レベル3の型式指定を国土交通省から取得したと発表した。これにより、高速道路渋滞時など一定の条件下では、ドライバーに代わってシステムが運転操作をする自動運転が可能となる。 …

 

 

自動運転レベル3 型式指定を国土交通省から取得

Hondaは自動運転レベル3 ※1 に求められる国土交通省の型式指定を取得しました。これにより高速道路渋滞時など一定の条件下で、システムがドライバーに代わって運転操作を行うことが可能となります。今回認可を取得した自動運行装置(名称:Traffic Jam Pilot<トラフィック・ジャム・パイロット>)を搭載した「LEGEND(レジェンド)」は、本年度内の発売を予定しています。 …

Share this...
Share on facebook
Facebook
Share on twitter
Twitter