妄想 起業日誌 (11) 65才からシニア生活第2段階へ その2
- 2022.11.10
- 妄想 起業日誌
- シニア、起業、税金、青色申告

起業のその後
65才になり週2日勤務です。
自由な時間が増えたので、以前からやりたかった技術事務所の起業を決心。
起業といっても、税務署に開業届を出すだけです。
「技術士」という国家資格を持っていますが、技術士にしかできないという独占業務はありません。
早い話、何をしてもいいわけです。まあ便利屋みたいなものです。
起業前からやっているのが、ブログとkindle作家。結論からいうとほとんど儲かりません。
google adsense(グーグルがやってるアフィリエイト)は、累計で千円程度
kindle本は、4冊出版しましたが、毎月500円ぐらいです。
で、65才になって始めたのが、現役時代に会社の立ち上げに関わった「まちづくり会社」のお手伝いです。
家にいるよりも、色々な人とお話ができて、とても楽しいです。週に1回程度です。
一応、交通費や昼食代程度のお金をいただいてます。
社会実験やまちづくりルールの策定などを地元の人とわいわいやっています。
また、家にいるときにできる仕事はないかと見つけたのが、スポットコンサル。
そんなに件数があるわけではありませんが、1~2件程度のコンサルがあります。
たいした経験があるわけではないので、事前に2日ぐらいかけてネットなどでリサーチします。
事前に聞きたい内容が提示されるので調べておくと安心です。1件3万円程度ですので助かります。
これらの仕事は、結構波があります。まあ生活がかかっている訳でもないので気楽です。
確定申告
所得が20万円を超えると確定申告が必要です。(所得=収入―経費)
昨年度は、赤字で青色申告しました。事業所得は損益通算できるので、少しですが税金が還付されました。
今年は、事業を黒字にして青色申告で65万円の控除を受けようと思ってます。
青色申告には、帳簿(複式簿記)が必要です。しかし、ネット(クラウド)で利用できるサービスがあるので、意外と簡単です。私は、無料で使える「クラウド円簿」の「円簿青色申告」を使ってます。
仕訳の仕方が、分からなくとも、ネットで「○○ 仕訳」などと検索すればすぐわかります。
仕事でマイカーを使っていたり、自宅を事務所として使用してると経費として計上できます。
例えば、車の利用は週3回でその内1回は仕事で使っていれば、車関係費用の3分の1が経費に計上できます。駐車場、ガソリン、保険、税金など意外とお金がかかっていることが分かります。減価償却費が意外と大きいです。
例えば300万円の新車は6年で償却するので 200万円÷6年×1/3=17万円
家事按分と言います。自宅の場合、注意するのが「住宅ローン」控除との兼ね合いです。10%を超えると控除が減額されたりします。
起業(副業)まとめ
仕事がつらくない
色々な人と交流できる
仕事 波がある
ネット関連 儲かっていない( kindle、アフィリエイト)
今までやったことのない仕事(感謝される、リペア、新たな体験)とても楽しい
帳簿をつけるのが少し面倒
-
前の記事
妄想 起業日誌 (10) 65才からシニア生活第2段階へ 2022.10.31
-
次の記事
働きながら年金をもらうと確定申告が必要だった 2023.02.21