65才まで働くと、年金はいくら増えるか計算してみました。

65才まで働くと、年金はいくら増えるか計算してみました。

私は2年前に定年退職し、現在は再就職先で厚生年金に加入しています。

年金定期便で65才からの年金受給額は確認しましたが、65才まで働いたらさらにどのくらい増えるのか計算してみました。

人によって、条件が違うので、一般的ではありませんが、私と年代や環境が似ている人は参考になります。

 

条件

・昭和31年生まれ

・大学時、国民年金に加入しなかったため、60才未満までの加入月数は、434月

・定年退職後、65才まで今の会社に勤務 53月

・妻は、年上で加給年金はでない

計算

厚生年金が増えます。

報酬比例部分+経過的加算+加給金(私は対象外)

①報酬比例部分(増分)

平均標準報酬額×生年月日による率×増加月数=380,000×5.481/1000×53=110,387円

平均標準報酬額=(月給とボーナスの合計を月数で割ったもの)=38万円

率=5.481/1000、増加月数 53月、

②経過的加算(増分)

定額×率×加入月数(注1)ー基礎年金額上限×加入月数(20~60才未満)/480月

=1,626円×1×480ー780,100円×434/480=75,140円

※注1 加入月数は434+53=487月だが上限が480月

分かったこと

・経過的加算は、全加入月数が480月を超えると頭打ちになる。

・報酬比例部分は、上限なく増える。

・このケースでは、年額で19万円ほど年金が増える

・一方、年金保険料は3万円×53月=159万円負担しています。

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