海外では電動キックボードが大流行 日本では・・・

海外では電動キックボードが大流行 日本では・・・

朝(10/11)の日経新聞の記事、Luup社の岡井大輝さんが書いています。

記事によると

・海外ではキックボードは、おもちゃではなく大人の乗り物として、急速に普及

・欧米では、シェアリングサービスが行われている。スマホのアプリで簡単に借りられる。

・速度が遅く、漕ぎ出さなくていいので、電動アシスト自転車よりも安全。近距離の移動に最適で3輪や4輪タイプであれば、高齢者の利用に向ている。

・道交法の規制(原動機付き自転車に該当)があり、公道では乗れない。国内では、複数の企業がどのようなルールが適切かの実証実験をしている。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50841160Q9A011C1SHE000/

さらに、調べてみると

・LUUP(ループ)社は、電動キックボードのシェアリングサービスを行う会社で、実証実験の事前登録を現在行っている。

https://luup.sc/

・フランクフルトやパリまでいって、乗ってきた人の記事です。便利だけど、何回も乗るとちょっと高い、

日本でも普及は可能? 欧州で電動キックボード各社に乗ってわかった利便性と料金

電動キックボード(キックスクーター)を使ったライドシェア型のパーソナルモビリティサービスが、欧米で席巻している。日本でも1年前に電動キックボードの「Luup(ループ)」が創業し、また、「Lime(ライム)」や「Bird(バード)」といった海外大手が日本に進出し、自治体と組んで実証実験を始めている。まさに、サービス化を模索している状況だ。 …

 

しかし、日本では、やはりすぐ出来そうもないようです。

9月20日に東京でシェアスクーター(ガソリン型)のサービスを始めたオープンストリートは、当初は電動キックボードのサービスも検討していたという。それが一般的なスクーターになった背景を、担当者は「国交省と何度も話し合いを重ねたが、日本の法規制や安全面を考慮すると、電動キックスクーターのサービスを行うのは厳しい」と明かす。

また、クリエイティブジャパンという会社が、原動機付自転車として公道を走れる電動キックボード(Free Mile kick scooter)を作ってます。一般発売はしないで観光地でのレンタルを考えているそうです。

http://www.freemile.jp/

公道では走れませんが、楽天やamazonでも売ってます。1万円台~15万円なので、電動アシスト自転車より安いですね。

感想

日本は、国民性なのか、「役所」頼みなので、事故やトラブルが起こった時、皆に文句いわれないようなルールにしてしまします。

海外で、行われているUberなどのサービスは、日本では困難なケースも多いです。

公道を走れないものは、電動自転車、電動一輪バイク、セグウェイ。非電動のキックボードも、交通量の多い道路では、禁止のようです。

道路交通法第76条4項3号において、「交通量の多い・頻繁な道路で、ボール遊び・ローラースケート、あるいはこれらに類する行為」を禁止しています。

なんとか、早く歩道を走れようにして欲しいです。

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