12月14日にシドニーライトレールL2線が開通…またシドニーに行きたくなった
2017年4月に旅行でシドニーに行ったとき、中心部ではあちこちで道路を掘り返して工事をしていました。ライトレール(簡単にいうと最新式の路面電車)の軌道の工事を行っているようでした。
シドニーは、以前はモノレール(1988年開業3.6Km環状線)が走っていましたが。2013年に廃止されました。
新しいコンベンションセンターをつくるためモノレールの構造物が支障になったことや車両の更新費用など維持管理費用の増大が廃止の理由です。(運輸と経済2012年10月、片田恭平氏)
廃止されたモノレール↓
L2ランドウィック線の概要
シドニー中心部の サーキュラーキーと南東部のランドウィックの間で14駅あ ります。
※L1ダリッジヒル線は、開業済み(1997,2000,2014)、 L3キングスフォード線は、2020年開通予定
https://sydneylightrail.transport.nsw.gov.au/
まとめ
モノレールやライトレールは、MTSという民間企業が運営していたものです。
2012年州政府が会社を買収。買収に当たっては、「今後ライトレールをはじめとする公共交通機関整備を強力に進めていくため」と説明しています。
郊外を中心に人口増加が続くシドニーでは、自動車利用が多く道路の渋滞も顕著なため、公共交通へ大きく舵をきったものと思われます。
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