色々な街で駅前開発進行中
- 2020.01.15
- 再開発・プロジェクト
- 仙台市, 広島市, 札幌市, 駅前再開発

札幌市では2030年冬季オリンピック誘致、これに合わせて札幌までの新幹線開業などがあって、中心部は空前のビルの建替え、再開発ラッシュとなっています。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52033370R11C19A1L41000/
特に大きく変わりそうなのが、札幌駅周辺です。新幹線駅舎、 渋谷のスクランブルスクエア(230M)程度の高層ビル、市内線バスターミナル、都心間バスターミナルの建設が予定されています。
また、これに関連して札幌市中心部と高速道路を連絡する都心アクセス道路の整備も予定されています。
これらだけでも、数千億円の投資が予想されています。

どんな計画になっているかは、今後折にふれて紹介していきますが、他の街でも駅周辺開発が進められています。
駅周辺開発は、交通拠点で多くの人々が集まる場所でもあり、その街を象徴する空間でもあります。まちづくりに大きなインパクトがあります。
最近の話題を2つ紹介
広島市 路面電車が高架で駅に直結

広島市は、路面電車と新交通システムが市内の主要な交通機関ですが、昨年11月に広島電鉄による広島駅南口延伸事業が認められました。
新たなルートを整備し、広島駅へは高架で進入させ、定時性を確保。これにより所要時間や駅への乗り換え時間を短縮。さらに循環ルートも新たに新設、利便性の向上を図るとしてます。2025年開業予定です

小倉駅では、モノレールが高架で駅に進入していきますが、そんなイメージでしょうか。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42521050V10C19A3LC0000/
仙台市 駅前の青葉通を屋外広場化

仙台市は、1月14日にJR仙台駅西口の再開発が予定されている地区で、青葉通の一部を屋外広場化するとの構想を発表しました。
青葉通の約150メートルを車両通行止、車道部分を「屋外広場」化して賑わいを創出。再開発と連動し2030年までの整備を目指すとしてます。
駅前の交通が輻輳する場所なので、バス・タクシーなどをうまく捌く必要がありますね。広場化は大変だと思いますが、できてからどう使うかも重要です。道路の規制の緩和もできるといいですね。
札幌市では、道庁赤レンガ前の北3条通の一部を車の通行禁止して、広場化した例があります。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200114-00010002-khbv-l04
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