70才から年金支給ということは、定年延長とかなるんでしょうか?

70才から年金支給ということは、定年延長とかなるんでしょうか?

年金制度が見直し

最近、年金の支給が70才とか定年が延長されるという報道が目につくようになりました。

これだけ、高齢者が増えてるんだから、見直しはしょうがないです。

40年間働いて保険料負担して、10年程度年金をもらって死ぬというのが当初の基本スキームだっはず。平均寿命が延びて受給期間が延びているのだから、受給開始を遅らすか、受給金額を減らすしかないです。

年金の損得

年金に関する記事を読むと、どうすれば得か損かという内容が多いですが、いつ死ぬかによります。受給を遅らせて増やす(繰り下げ)のは、遅らせている間に死んでしまえば損です。逆に長生きしたら増えた年金をずっともらえて得です。

受給を早める(繰り上げ)のは、減額されてしまうので損です。長生きしなければ得です。いつ自分が死ぬのかはわからないので、損得で考えるのは意味ないです。

年金を巡る議論では、世代間の不公平が大きな問題です。そうすると、払う若い世代ともらう世代とで、年金が高い安いの議論になってしまいます。原資が限られているので、受給期間を短縮するのが公平ではないかと思います。

不満に思うこと

今に制度で不満なのが、働くと年金が減額されることです。働こうという気持ちがしぼんでしまいます。収入の多い人から、たくさんもらうというのは、理解できます。別な方法はないでしょうか。厚生年金は、保険料の上限がありますが、所得税のように上限撤廃してはどうでしょう。

働くことは、生きる力になる

定年退職した時思ったのは、自分には、職場や仕事関係以外に友達や居場所がないということ。

いわゆる定年本を読むと、退職後は何をしたら良いかというと、起業する、習い事をする、ジムに行く、ボランティアをする、妻と旅行にいく、町内会活動をするなどですね。でも今までやってこなかったことを急にはできないです。

それで、やはり給料が安くても、働くのが楽しいなと思う。今までやってきたことがいかせる仕事ならもっと楽しい。健康なうちは、ずっと働きたいなと思ってます。

それと働くことの一番の喜びは、金額の多少にかかわらず稼ぐということですね。

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