苗穂駅が移転、まもなく完成

これまでの経緯

 JR苗穂駅は、札幌駅の東に1駅いった都心に近接した函館本線の駅です。駅舎は、昭和10年に建設され、道内でもとても古い駅の1つです。駅舎の北側には、広大なJR苗穂工場などが立地しており、当初はJR関係者が利用者の大半でしたが、近年は周辺にマンション等が立地し、利用客も増えて現在では一日当たり4千人程度の乗降客があります。

 駅北側の住民から、駅の改札口設置の要望が昔からありましたが、苗穂工場があり駅までのアクセスが確保できず設置は困難な状況でした。

 

苗穂駅周辺地区のまちづくり、駅をずらせば、解決できる

 苗穂駅アクセスや住工混在、都心近接であるが低土地利用であるなどの地域の課題解決のため、まちづくり協議会がつくられ、札幌市と検討が進められてきました。

 この検討の中で、現駅舎がかなり老朽化(築83年)していること、地域住民の利用を考えると東側に移転新築するのが最良の解決策であるとされました。

 平成14年には、住民、企業、行政が共有するまちづくりの目標像としてまちづくりガイドラインを策定。平成18年には、これを具体化する苗穂駅周辺地区まちづくり計画を策定。駅の移転新築だけではなく、自由通路、駅前広場、アクセス道路、再開発などまちづくりのトータルな計画となっています。

 

苗穂駅周辺地区のまちづくり/札幌市

 

開業は11月です

 現在、工事の仮囲いもはずされ、自由通路や新駅舎が見えるようになりました。南側では再開発が進めてられています。新駅の概要は、下のJR発表資料を見てください。

 橋上駅なので、改札口やコンコースは2階です。エレベーターが設置されてますが、エスカレーターがないと不便だという人もいます。札幌市が設置した自由通路には、エスカレーターがついてますので、それほど不便ではないと思いますが・・

札幌市

JR苗穂駅橋上駅舎及び自由通路の供用開始日が決定しました
平成25年より、JR苗穂駅の移転橋上化及び自由通路等の整備をJR北海道とともに進めてきましたが、平成30年11月17日に開業・供用開始することとなりました。バリアフリー化された駅と自由通路、南北の駅前広場が供用開始されることで、まちづくりの課題となっていた南北地域分断の解消や、駅周辺の利便性向上などが期待されます。
 なお、南北の駅前広場は平成30年11月17日時点では暫定供用となり、平成31年度中に全面供用する予定です。

開業・供用開始の日時
平成30年(2018年)11月17日(土曜日):橋上駅舎・自由通路同日開業

 

JR北海道の資料(駅開業)

https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20180516_KO_NaeboStation.pdf

↓札幌市の資料(市長記者会見資料)

http://www.city.sapporo.jp/city/mayor/interview/text/2018/documents/naebo.pdf

 

周辺地区はどうなるの?

駅の南側では、再開発事業が行われて再開発組合が準備を進めています。駅前広場を挟んでツインのマンションが建設される計画です。

 

北3東11周辺地区/札幌市

 

今後北側エリア(JR研修センター跡地)でもマンションや商業施設などの整備が行われ、大規模商業施設のアリオまでペデストリアンデッキが延長される計画で、つながるとますます便利になるでしょう。札幌ビール園にも行きやすくなります。

    横浜のポートサイドのように色々な施設がデッキで繋がると便利ですよね。

 

 

苗穂駅北口西地区/札幌市