どんな色の建物にしたらいいか?景観を良くすると、エリアの価値が上がります。

住みたいまちの要素として、居心地のよい環境を作っていくことが大事です。特に景観は重要な要素。家を建てるとき、どんな色にしたらよいか悩んだことはありませんか?

 

札幌市で出している色彩景観基準運用指針(札幌の景観色70色)から考えます

https://www.city.sapporo.jp/keikaku/keikan/panfu/documents/70shoku.pdf

 

 

向こう三軒両隣(基本姿勢)

「向こう三軒両隣」は、景観を考えるときの重要なキーワード。初めに、両隣を意識し次に向かい側の建物も同時に眺め、さらに周辺に目を配り、全体の調和がとれるように考える。

自分のことだけ考えてはだめです。

 

「地」と「図」

周辺の環境を「地」、計画建物を「図」とします。

配色パターンは、3パターンあるが「消去型」、「融和型」が札幌の自然に調和すると推奨しています。

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札幌市資料

建物などの人工物は、目立たせないで自然の美しさを強調させるのがポイントです

 

まわりの環境から建物の色を考える

・まず、道の反対側など計画地の両隣を見渡せるところから写真を撮り、周辺環境とあわせ「地」の色を考える。

 

これに調和する色を考えていきます

・密集地の場合 周辺に圧迫感を与えない、まわりの建物より高明度・低彩度にする

・建物の方角 北東面の壁はクール系、南西面の壁はウォーム系の色が美しい

・郊外の場合   自然の緑に合わせ、白に近くきわめて薄い色がよい

 

ルールづくりが必要だ

皆で考えてルールを作っていくのがいいと思います。

札幌では、何ヵ所かの地区で景観まちづくり指針をつくっています。

地域の色も推奨しています。

面積の大きな外壁は、基調色にして、部分的にアクセントカラーを使えばいいです。

https://www.city.sapporo.jp/keikaku/keikan/machizukuri/documents/roupuwaychikumachidukurishishin.pdf

 

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札幌市資料

 

参考 札幌イメージコーディネート研究会 

SICS