カーシェアリングの話。タイムズは世界一のカーシェア事業者だった。

MaaSをはじめ色々な交通サービスが生まれてきて、車を持たなくともいい時代がきそうだなと思うこのごろです。今回は、カーシェアリングの話です。

日本のカーシェアリング

以前、日本のカーシェアリングは、タイムズが急成長しており、地方都市の札幌でも、圧倒的と記事を書きました。

以下交通エコモ財団調べ です

・全国では2019年3月現在、登録台数が3万5千台、会員数160万人です。(46人/台)

・タイムズシェア ステーション11,745箇所、車両24、491台、会員数1,175,048人と圧倒的です

・日本では、2006年に道路交通法が改正され、民間委託など路上駐車の取り締まりが強化されました。この影響もあって、時間貸し駐車場(コインパーキング)も急増しました。

・タイムズ(パーク24)は、時間貸駐車場と独自のシステムTONICの導入により、事業を急拡大しました。

・その後 、2009年マツダレンタカーを買収しカーシェアリング事業に参入した。2014年には黒字化したと発表しています。

カーシェリング事業について

・事業に係る費用は、駐車場代、車両費、燃料費などが主なものだが、都市部では駐車場代の比重が大きい。タイムズは、コインパーキングにカーシェアリングのステーションを設置しているので、この問題をクリアしていくと思われます。

・駐車場が無料で使えるのであれば、10%以下の稼働率でも黒字になるとの試算もあります。

・日本のカーシェリング事業の市場は300億円程度言われており、タクシーの1.6兆円、レンタカーの6千億円に比べると、小さいものとなっています。

・普及の妨げになっているのは、ステーションが遠い、需要ピークでも使えるかなどが要因と思われます。

フリーフロート型を検討してほしい

タイムズは、車両数で世界一ですが、普及率ではドイツなど欧州が進んでいます。

ヨーロッパでは、フリーフロート型のカーシェアで利用者が増えています。

wikipedia

http://www.newsdigest.de/newsde/regions/reporter/stuttgart/8403-1045/

↑このcat2goは、高級車メーカー、メルセデス社がつくった会社です

日本で、フリーフローティング型を導入できれば、利便性が格段に上がり、大幅な普及が見込まれます。

現在は、ステーションで車を借りて、ステーションに返すという方式ですが、 「フリーフロート型」は路上や公共駐車場など借 受・返却場所を自由に選択でき専用のステーションはありません。

返却場所を自由に選択できれば、通勤で利用したり、旅行者が利用したり、買い物など様々な利用が可能です。

この方式の欠点は事前予約ができないことと言われますが、通常15~30分前に予約できるので、利用可能車両が近くで確保できれば問題ないはず。

まとめ

・フリーフロート方式の実現に向けては、駐車場所の確保が大きいかもしれません。

・今後事業性を上げていく方向としては、ステーションとなるコインパーキングを増やす。駐車スペースが少なくなる車両の小型化、MaaSのサービスに組み入れるなどでしょうか。オンデマンドで自動運転車を配車することも考えれらます。

車から歩行者中心の道路空間への流れが止まらない

道路法改定案が閣議決定。その中で、「 地域を豊かにする歩行者中心の道路空間の構築 」を大変注目しています。

概要

国土交通省によれば、

地域を豊かにする歩行者中心の道路空間の構築 賑わいのある道路空間を構築するための道路を歩行者利便増進道路として指定し、当 該道路では、歩行者が安心・快適に通行・滞留できる空間の構築を可能とすること、無 電柱化に対する国と地方公共団体による無利子貸付けを可能とすること等を規定

国土交通省

また、共同通信の配信記事では、もう少し具体的で

政府は4日の閣議で、道路を歩行者優先にして飲食店のテラス席などを設置しやすくする道路法改正案を決定した。人口減少や高齢化を見据え、都道府県や市区町村が指定する駅前などで車道を歩道や広場に転換する取り組みを後押しし、にぎわいのある街づくりを進める。

歩道での商業活動は通行の妨げになるため、現在は自治体が特例で許可する場合を除き認められない。法改正により、自治体が自ら管理する道路を「歩行者利便増進道路」に指定すれば、車の通行を規制して柔軟に利用できるようにする。

自治体が利便増進道路の活用策を公募できる仕組みも創設する。

共同通信

 

サンフランシスコでは

サンフランシスコの中心街にあるマーケットストリートでは、1月29日から自家用車の乗り入れが禁止され、徒歩、自転車、バス、路面電車しか通行できない「トランジットモール」化されました。

Bicyclists ride on Market Street in San Francisco, California, U.S., on Wednesday, Jan. 29, 2020. Passenger cars and ride-hailing services will be indefinitely prohibited from traveling on portions of Market Street, the major thoroughfare in the city’s Financial District, though they’ll still be able to cross it. Photographer: David Paul Morris/Bloomberg

https://edition.cnn.com/travel/article/market-street-san-francisco-car-free-now/index.html

ニューヨークでは、タイムズスクエアが、カーフリー(車両通行禁止)となって、10年が経過しています。

市運輸局のジャネット・サディック=カーン元局長。10年前、カーフリーは「常軌を逸した政策」と考えられていたと語る。今では多い日には46万人が訪れるタイムズスクエア。周辺地域の家賃も3倍に高騰した。同紙は「紛れもない成功策」と評した。

DAILYSUN

札幌では

道庁赤レンガ前の北3条通の一部を車両通行止めにし、広場化されました。

https://www.kita3jo-plaza.jp/

札幌大通まちづくり株式会社が札幌市より「都市再生整備推進法人」の指定を受け、国道 36 号に設置した「大通すわろうテラス」

最後に

自動運転車の実用化やmaasのような利便性の高いサービスが普及すれば、自家用車を保有する必要がなくなります。

自家用車が減り、道路の混雑も緩和され、4車線道路は、2車線で済むようになるでしょう。そのような未来が間もなくやってきます。

道路空間を再構築して、人や環境を重視した空間にしていくことは、今後重点的に取り組む施策となるでしょう。

駐車場を当初から設置しないカーシェア付き住宅も登場しています。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54641980R20C20A1TJ1000/

好むと好まざるに関わらず、車との付き合いを考え直す時がくるでしょう。

「バスより便利でタクシーより安い」AIデマンド・リアルタイム配車サービス、期待しています

wikipediaによれば、デマンド交通とは、「 利用者の事前予約に応じる形で運行経路や運航スケジュールをそれに合わせて運行する地域公共交通」です。

路線バスの撤退や自治体が運営するコミュニティーバスの負担などから、より経費の掛からないデマンド型交通の導入を考えている市町村が急増しています。

利用者にとっても、事業者にとっても利便性が高く効率的な運営ができるといいですね。

すでにuberなどの海外勢は、ライドシェアに加え「相乗り」のサービスが行われています。

日本では、デマンド型の相乗りサービスは、遅れているような気がしてました。

先日、Maasのセミナーで、(株)未来シェア会長の中島先生(札幌市立大学長)の話を聞く機会がありました。

https://h-sangakukan.jp/events/2635

技術的には、日本もかなり進んでいると認識しました。

オンデマンド・リアルタイム配車サービスが注目されるわけ

公共的な交通機関は、鉄道・バスに代表されるように路線とダイヤが決まっています。

利用できないときは個別にタクシーやマイカーなどを利用することになります。しかし、料金が高い、個別輸送で効率的でないなどの欠点もあります。

移動が困難な交通空白地や高齢化が進んでいる地域、需要の減少で公共交通機関の維持が難しい地域などでは、住民(あるいは旅行者)の足を確保することが大きな課題です。

相乗りサービスで、効率的に配車できれば、車両もドラーバーも少なくて済みます。

無人AIが 利用者からの呼び出しを受け、最適なルートを計算しドライバーへ送迎指示するよう自動的に行えるようになれば、大変な省力化と効率化が実現できるわけです。

その結果

・利用者は、自動車を保有しなくとも、 比較的安い料金でかつ少ない待ち時間で便利な交通を利用できる

・交通事業者は、効率的な配車・ルートで少ない車両とドライバで営業できる。あたら新たな需要も開拓できる。

・地元自治体は、住民の足の確保ができる。MaaSのサービスと組み合わせれば、観光客の増加も期待できる。

AI技術を活用した配車サービスが生まれた背景

近年のICT機器の普及やAI技術の高度化が背景にあるようです。

・スマートフォンを持つ人が増えた

・位置情報、地図情報が簡単に得られるようになった

・AI技術や自動経路生成のアルゴリズムが進化してきた

(株)未来シェアが開発したSAVSとは

(株) 未来シェアは、公立はこだて未来大学発のベンチャー会社 です。

SAVS(Smart Access Viehicle Service)というサービスを開発し関係企業と連携し、全国で実証実験を行っています。

SAVS の特徴としては、

・AIによりリアルタイムに数十台~数百台の車両の最適な走行経路を無人で決定できる.

・従来のシステムと比較して,30分~数時間前までの事前予約が不要なため利便性が高く,走行途中の利用者の乗降も考慮できるため, 車両稼働率が向上しドラーバー不足にも貢献。

・出発/到着時刻を指定でき,バス鉄道など定時運行サービスとシームレスな乗り継
ぎが可能。

(株)未来シェア

http://www.miraishare.co.jp/savs/

未来シェアが行った函館市をモデルとしたシミュレーション結果は、衝撃的だ。人口約26万人の函館の街には、タクシーと路線バスを合わせて1000台程度が走っており、およそ10万台程度の自家用車が登録されているという。これをすべて相乗りのSAVS車両に置き換えたらどうなるか。松舘氏は、「3000台のSAVS車両があれば、街中どこにいても5分以内にピックアップできるという結果だった」と話す。つまり、約90人の市民で1台をシェアすることで快適な移動手段を確保できるということ。

日経Xトレンド
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/feature/00041/00011/?P=1

実証実験が全国各地で行われています。

件数が多くて紹介できません。最近はMaasと連携したものが多いです。

会社のHPをご覧ください。

http://www.miraishare.co.jp/

未来シェア

最近は、この技術を活用してNTTドコモがAI運行バスに取り組んでいます。

https://www.nttdocomo.co.jp/biz/service/ai_bus/

今後のこと

・「バスより便利でタクシーより安い」交通モードができれば、いいですね。利用したいです。

・とりあえず、既存の交通機関(バス、タクシー)でAI配車技術を利用すれば、効率がかなり上がりそうです。

・利用できる交通モードが増えれば、格段に利用者の利便性があがります。

・既存の交通サービスとの兼ね合いで、「乗合い」や「白タク」には規制があります。

・今後は、無人の自動運転車によるサービスや個人車のライドシェアなどが可能になって普及すれば、そもそも個人で車を所有しなくともよくなります。

・自動車の稼働率は、4%程度でほとんど動いてないそうです。実は、車を持たない生活は、意外と不便ではないようです。

現在、自家用車の稼働率は極めて低く、1日の大部分の時間は駐車場に置かれたまま、使用されていません。日本では自家用車の平均稼働率は、4.2%程度だといわれていますが、自家用車のロボタクシーへの転換が進めば、稼働率が大きく上昇します。かつ買い替え頻度が現在と変わらないのであれば、自動車の生産台数が減る計算となります。

東洋経済オンライン 野口悠紀雄 乗用車保有の考え崩す「完全自動運転」後の世界

定額全国住み放題サービスのADDressがANAと提携して飛行機も定額利用できるようになる

最近まで、知らなかったのですが、月4万円の定額で全国住み放題サービスの「ADDress」。2019年の4月からスタート。Xtrendの記事によると1100人超が応募があったそうです。
それが、今度はANAと連携して、航空券サブスクリプションサービス(定額制)の実証実験を開始します。

adDressは、どんなサービス

・全国にある空き家や別荘などを大家から借りて、シェアハウスのように リノベーション。 会員の利用者に貸し出す。

・「家守」といわれる地元の人などに、地域との橋渡し役を依頼、物件の管理をしている。

・年会員になると、月4万円で全国の「家」が利用できる。

・物件が限られている(全国25箇所2019.9現在)ので、同時予約日数の上限14日とか、同じ個室の連続予約、最長7日間までなどの制限がある。

https://address.love/

・住民票の登録もできる。。

札幌にも「家」があります。

https://address.love/house/sapporo.html

ANAとのサブスク(定額制)サービスを実証実験

ADDress会員は、月3万円追加すれば、ANAの指定便を月2往復利用できる。

開始は2020年1月31日から

ANAと連携した狙いは、拠点間の移動にあるそうです。

アドレスは、月額制で全国の家に自由に住める多拠点ライフプラットフォーム「ADDress」を展開しており、各地に拠点を用意。しかし拠点間を移動するための交通費が必要になる。その対応策として、航空券サブスクリプションサービスの実証実験を実施することを、10月のサービス本格始動時点で明らかにしていた。

cnet news
ADDRESS

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200116-00000005-awire-ind
サブスク実証実験の対象は会員の中から50人で、募集期間は1月17日から3月21日まで。利用期間は1月31日から3月31日までで、対象路線は羽田-札幌(新千歳)、鳥取、高松、徳島、福岡、大分、熊本、宮崎、鹿児島の9路線となる。

感想

住居を確保するには、多大の費用を要します。しかし、全国に物件が増えてくれば、いつでもどこでも利用できるようになり自宅を持つ必要がなくなります。

思い切って、自宅を売ってしまうということも考えられますが、老人は賃貸物件の契約がだんだん難しくなるというので、慎重に考えたいと思います。

年をとって、リタイヤしたときなど、このサービスを利用して、いろいろな街に滞在しながら、旅行するのも楽しそうです

ちなみに「家守」も募集していて、月々2〜5万円の手当で、ADDressの家に住み込みも可能です。コミュニティマネージャーとしてADDressに参加しませんかとのことです。

色々な街で駅前開発進行中

札幌市では2030年冬季オリンピック誘致、これに合わせて札幌までの新幹線開業などがあって、中心部は空前のビルの建替え、再開発ラッシュとなっています。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52033370R11C19A1L41000/

特に大きく変わりそうなのが、札幌駅周辺です。新幹線駅舎、 渋谷のスクランブルスクエア(230M)程度の高層ビル、市内線バスターミナル、都心間バスターミナルの建設が予定されています。

また、これに関連して札幌市中心部と高速道路を連絡する都心アクセス道路の整備も予定されています。

これらだけでも、数千億円の投資が予想されています。

札幌市、JR北海道

どんな計画になっているかは、今後折にふれて紹介していきますが、他の街でも駅周辺開発が進められています。

駅周辺開発は、交通拠点で多くの人々が集まる場所でもあり、その街を象徴する空間でもあります。まちづくりに大きなインパクトがあります。

最近の話題を2つ紹介

広島市 路面電車が高架で駅に直結

広島市は、路面電車と新交通システムが市内の主要な交通機関ですが、昨年11月に広島電鉄による広島駅南口延伸事業が認められました。

新たなルートを整備し、広島駅へは高架で進入させ、定時性を確保。これにより所要時間や駅への乗り換え時間を短縮。さらに循環ルートも新たに新設、利便性の向上を図るとしてます。2025年開業予定です

運輸審議会

小倉駅では、モノレールが高架で駅に進入していきますが、そんなイメージでしょうか。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42521050V10C19A3LC0000/

仙台市 駅前の青葉通を屋外広場化

仙台市は、1月14日にJR仙台駅西口の再開発が予定されている地区で、青葉通の一部を屋外広場化するとの構想を発表しました。

青葉通の約150メートルを車両通行止、車道部分を「屋外広場」化して賑わいを創出。再開発と連動し2030年までの整備を目指すとしてます。

駅前の交通が輻輳する場所なので、バス・タクシーなどをうまく捌く必要がありますね。広場化は大変だと思いますが、できてからどう使うかも重要です。道路の規制の緩和もできるといいですね。

札幌市では、道庁赤レンガ前の北3条通の一部を車の通行禁止して、広場化した例があります。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200114-00010002-khbv-l04

12月14日にシドニーライトレールL2線が開通…またシドニーに行きたくなった

sydney light rail

2017年4月に旅行でシドニーに行ったとき、中心部ではあちこちで道路を掘り返して工事をしていました。ライトレール(簡単にいうと最新式の路面電車)の軌道の工事を行っているようでした。

シドニーは、以前はモノレール(1988年開業3.6Km環状線)が走っていましたが。2013年に廃止されました。

 新しいコンベンションセンターをつくるためモノレールの構造物が支障になったことや車両の更新費用など維持管理費用の増大が廃止の理由です。(運輸と経済2012年10月、片田恭平氏)

廃止されたモノレール↓

wikipedia

L2ランドウィック線の概要

シドニー中心部の サーキュラーキーと南東部のランドウィックの間で14駅あ ります。

sydneyぃghtrail

※L1ダリッジヒル線は、開業済み(1997,2000,2014)、 L3キングスフォード線は、2020年開通予定

sydney light rail

https://sydneylightrail.transport.nsw.gov.au/

まとめ

モノレールやライトレールは、MTSという民間企業が運営していたものです。

2012年州政府が会社を買収。買収に当たっては、「今後ライトレールをはじめとする公共交通機関整備を強力に進めていくため」と説明しています。

郊外を中心に人口増加が続くシドニーでは、自動車利用が多く道路の渋滞も顕著なため、公共交通へ大きく舵をきったものと思われます。

かわいくて、デザインがイケてるIKEBUS乗ってみたい

11月27日に、運行開始した「IKEBUS」、池袋エリアを2ルートで周回する循環バス路線です。

下の写真を見てください とっても乗ってみたくなるデザインだと思いませんか?

willer

赤が街のアクセントになる。正面の顔がかわいい。タイヤが5つあって雪上車のようです。車内も赤を基調にとても凝っています。

概要

イケバスの目的は、事業者のwillerによると「アート」や「文化」つなぐ移動装置としているそうです。

IKEBUSは、2020 年に向け街全体が国際アート・カルチャー都市として大きく変わろうとしている池袋エリアにおいて、街に点在する魅力あるスポットをシームレスにつなぐ移動装置としての役割を担います。また行動範囲の拡張と回遊を促す事で街に活気とコミュニケーションを生み、豊島区内外の人々の移動をサポートし文化をつなぐことにより、さらなる賑わいを創出します。

・車両のデザインは、株式会社ドーンデザイン研究所/水戸岡鋭治氏 で乗務員やバス停もあわせてデザイン。

・運行会社  WILLER EXPESS株式会社


・車  両 電動自動車で1台づつ手づくり。最高速度は19km/時で電動自動車

シンクトゥギャザー製の低速電動ビークル『eCOM』がベースで、片側5輪のタイヤを装備し、車両後方には車いす乗降用のリフトを備える

wikipedia

https://travel.willer.co.jp/ikebus/

詳しくは、willer社のホームページ見てください。

今度東京にいったら乗ってみます。


全額減額されている年金が基準額変更で少しもらえるようになりそう(朗報)

11月26日の日経新聞に、「 年金減額基準、働く65歳以上は「月収47万円超維持」との記事がありました。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52596040V21C19A1MM8000/

よく見ると、65才以上は現状維持ですが、「60~64歳は現行の28万円超から47万円超に引き上げる 」と書いてあります。

もらえるかも知れません。

在職老齢年金制度

この制度は年金と給料の合計が基準額を超えると年金が減る仕組みで、現在65歳以上は月47万円、60~64歳は月28万円が基準額 となっています。

私は、現在63才で民間企業に再就職してますが、62才から支給される特別支給の老齢厚生年金が全額減額されています。

62才になって年金事務所に、書類をそろえて申請に行きました。送られてきた決定通知書には、全額減額。知っていたとはいえがっかりです。

厚生年金に加入しない働き方(例えば自営業)をすれば減額されないというのも、釈然としないです。

試算(現在)

年金と給料の額によって、計算式が違いますが、

私のケースでは、基本月額①( 特別支給の老齢厚生年金の比例報酬部分)と総報酬月額相当額②(年棒の12分の1)とすると

(①+②-28万円)÷2が減額されます。

仮に年金(※基本月額①)を10万円/月とすると、給料(※ 総報酬月額相当額② )が、18万円/月を超すと減額がはじまり、38万円/月で10万円減額となり、年金無しです。

試算(基準額が上がると)

減額の式が分かりませんが、

仮に (①+②-47万円)÷2とすると

(減額後の年金月額は、(①-②)÷2+23.5 万円になります。)

年金10万円/月の場合、給料が37万円/月を超すと減額がはじまり、57万円/月で年金無しになります。

私の場合、現在全額カットですが、数万円年金がもらえるかもしれません。

※はっきり決まったことでもないので、ご注意ください。

70兆円市場の建設業に情報化革命が進行中

色々な仕事の中で、特に人材不足が著しいのが建設業です。従事者は若者が少なく高齢化がすすんでいます。

仕事があっても、技術者がいない、ガードマンがいない、オぺーレーターがいない、後継者がいないと存続の岐路にたっている会社も増えています。

そんな中、2015年国土交通省は、建設現場の生産性20%向上を目指す「i-construction(情報化施工)」を打ち出し、その後他業種からの参入も相次ぎ 猛烈な勢いで 技術が進展しています。

ドローンの投入で測量が劇的に効率化

従来人手で行っていた測量がドローンを投入することにより、2週間程度かかっていたものが、わずか数日できるようになった。

ドローンで大量に撮影した空中からの写真を専用ソフトで、地形を3次元データ化(点群データ)、平面図化(オルソ画像)が可能になった。

さらに、ドローンにレーザースキャナを搭載することにより、樹木などにおおわれた地表面のデータを取得が可能になった。

災害による大規模な斜面崩壊の現場ではレーザードローンを飛ばし、短時間で(しかも安全に)亀裂や崩落の可能性なども分かるようになった。

3次元データを使った施工や検査が可能になった

従来、建設の現場では、2次元の図面(平面図、縦断図、断面図など)をもとに設計・施工や検査が行われてきた。

3次元での測量が可能になったことから、3次元の設計(BIM,CIM)を行われるようになった。

そのデータを、自動化された建設機械に入力することにより、無人でも正確に施工することが可能になった。

また、従来は人の手で測量し、施工する高さや幅を現地に明示する必要があったが、不要になった。

さらに、設計どおりに施工されているかのチェックも従来は、人が計測していたがドローンのデータやスキャナーを使って行えるようになった。

国土交通省

「ICT施工」と検索してみてください。大量の動画がアップロードされています。

他の産業からの参入分野

・ドローン”祭り”という状態なので、機器メーター、輸入代理店などが参入。オペレーターや技術者が大量に不足しています。

・道路や橋梁の点検には、レーザースキャナ―などで大量の画像データの収集が可能になり、その判定にAIの技術者が必要になっています。

・機器の自動化、ロボット化が急速に進んでいます。従来の建機メーカー(コマツなど)に加え、メカトロニクスの会社が参入していますが、自動車に比べ技術者不足です。

・まもなく、設計や施工は3次元データが主流になると思われるますが、SIM/BIMのソフトを使いこなせる技術者が足りません。

・ICT施工を行う会社は、クラウドをおいて現場と本社で画像や点群データなどをやり取りしたり、現場の事務作業を本社に集中するなど、ネットワーク化が必須です。大量のデータの送受信に5Gが活用が見込まれ、ネットワークの技術者が必要です。

・最近では、ウエアラブル(グーグルグラスのような)端末をつけ、本社などの熟練技術者がモニターを見ながら、若手技術者を指導するということも行われています。

その他

笹子トンネルの天井版崩落事故以来、構造物の点検が義務化されました。点検方法は、近接目視して打音検査を行うのが原則とされています。

しかし、人が近づくのが難しい橋梁などでは、おおががりな足場を設置する必要がありましたが、ドローンの登場により簡単に調査することが可能になりました。

最近では、グリーンレーザーを用いて水中での計測が可能になり、今後は河川の調査に使われていくでしょう。

まとめ

急速に技術が進んでいるのは、人材不足もありますが、国土交通省が本気で取り組んでいるからです。

工事や設計の基準や要領は、委員会をつくって数年間かけて作っていましたが、この分野では、あっという間に作られて、実態に合わないとどんどん改定されていきます。実態にあうように積算基準も改定されます。

工場などでは、従来から自動化やロボット化が行われてきましたが、建設業の分野でもここ数年で設計の方法や工事のやり方が変わってしまうかもしれません。

中小企業では、自動建機の導入やシステム開発などは難しいと思いますが、ニッチな分野で独自の技術やノウハウをもてば、急成長するかもしれません。

これからの技術者は、従来のやり方に捕らわれずに、新技術のリテラシーを日々勉強していく必要があります。

↓参考になります。

DV関係ないと思っているあなた、実は加害者になっているかも

札幌市の広報さっぽろ11月号の特集「知ってほしい身近な問題DV」が話題になってます。

下の例のように、こんなこと実際によくありそうですよね。

札幌市広報さっぽろ11月号

DV(暴力)は、身体への暴力をまず考えてしましますが、付き合いを制限することは、「自由を奪う社会的な暴力」、無視することは「精神的な暴力」です。

DVは、家族や配偶者だけではなく、交際中も男女に関係なく存在します。(デートDV)

これもよくありそうです。

まとめ

パワハラもそうですが、無意識のうちに相手を傷つけてしまうことがあります。

男(女)はこうあるべきだ、理由があれば暴力をふるうのは仕方ないなど誤った思い込みをもっている人もいます。自分にそのような傾向があるのなら、気をつけなけばなりません。

・DVには、やさしくなる時期と暴力をふるう時期が交互に訪れる周期があり、暴力がエスカレートし、被害者は感覚が麻痺して抜け出せなくなるといわれています。

・DV性向のある人かどうか極め、交際を断つことが、大事かもしれません。

・また深刻なDV被害を受けている人は、一刻も早く専門機関に相談すべきです。

皆さん是非読んでみてください。

http://www.city.sapporo.jp/somu/koho-shi/backno/documents/20191102-07.pdf