妄想 起業日誌 (3)経費で計上できるもの

事業関連の経費は、事業内容によって大きく変わりますが、

コンサルタント業では、情報や知識をインプットするための書籍購入、セミナー・講演会への参加、情報交換会、交通費、会費などです。営業用に名刺のほかにホームページを作成して情報発信(事務所概要、ブログ、書籍出版、セミナー開催など)します。また、日常の業務でも、情報収集・発信、業務連絡、事務処理などPCやプリンターも必須ですが、中古で十分です。

経費とは、違いますが開業前準備にかかる機器の購入、手続き、打ち合わせ、資料収集などは、開業費として資産計上できるので、領収書等を取っておいたほうがいいです。

家事関連費の対象は、以下の項目が想定されます。按分率はその考え方を整理しておいたほうがいいです。

・家賃、固定資産税、住宅ローンの利息、減価償却費、火災保険、光熱水費、MS管理費
・自動車購入費、減価償却費、ガソリン代、自動車保険、車検、整備
・新聞、NHK受信料、プロバイダ料金、通信費、PC関係機器、各種会費

事務所とする自宅は住宅ローン控除を受けています。事業比率を50%以上にするとこの減税制度がつかえません。

減価償却費の計算が面倒ですが、国税庁のHPの「No.2108 中古資産を非業務用から業務用に転用した場合の減価償却」が参考になりました。

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