西2丁目地下通路がつながった。さらに南進、北進?

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西2丁目地下通路
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西2丁目地下通路

まぼろしの地下通路といわれていた

さっぽろ創世スクエアの再開発ビルの完成に合わせて、地下鉄大通駅につながる西2丁目地下通路が供用しました。さらに市役所本庁舎も地下2階で、商工会議所が入居する経済センタービルは、新設された出入口の地下部分に接続しました。

西2丁目地下通路は、地下鉄東豊線建設の際に将来必要になる施設なので、国道12号を横断する部分の地下通路を建設したもので、その後長い間使われないまま放置されたため、幻の地下通路としてたびたびマスコミ等で取り上げられてきました。

さっぽろ創世スクエアは、創世ⅠⅠⅠ区(そうせいさんく)という都心の再開発エリアにあり、この街区の再開発がなかなかまとまらなかったのが長い間放置された原因です。

市民交流プラザ(新しいホールや図書館)が入居する再開発事業の具体化に伴い、整備を進め供用することができたのです。

↓西2丁目地下歩道に関連する都市計画の変更について(札幌市)

http://www.city.sapporo.jp/keikaku/info/tokeishin/ankensetsumei/documents/sanko_nishi2tika.pdf

さらに南下、西2丁目地下駐輪場

大通地区の駐輪場不足解消のため、西2丁目線の南1条通から狸小路間の地下に駐輪場(1550台)を建設中です。駐輪場に建設にあわせ歩行者も通行できる通路も併設するそうなので、便利になりますね。

このほか、札幌駅の北側で北8西1地区再開発が行われていますが、この関連で西2丁目線地下の東豊線コンコースを再開発地区まで140m延伸する計画になっています。

↓札幌市(都市計画審議会資料)

http://www.city.sapporo.jp/keikaku/info/tokeishin/ankensetsumei/documents/kita8nishi1_setsumei_1.pdf

新幹線の駅まで延長?

北海道新幹線の札幌までの延伸工事が進められていますが、乗り入れる札幌駅のどこに新幹線の駅をつくるか、JR、機構、北海道、札幌市のあいだでもめていました。最近、現駅の東側に作ることに決まりました。

そうなると、西2丁目線が新幹線駅と大通地区を結ぶ動線として、俄然注目されています。西2丁目線地下通路が札幌駅につながるのも、遠い将来の話ではないような気がします。

↓北海道新幹線札幌駅ホームに係る懇談資料(JR北海道)東案(その2)が採用されました。

https://www.jrhokkaido.co.jp/gosya/pdf/h30_0329.pdf

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