【同業他社と協業も】国内MaaSの最熱トレンド「マルチモーダル」とは newspick

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 国内MaaSの最熱トレンド「マルチモーダル」

九州で浸透進む「マイルート」
九州エリアをメインにサービスの充実が進む「my route(マイルート)」は、市内の移動資源を惜しみなく統合しており、街のすべての移動手段を組みあわせて検索できる。

また、タクシーやカーシェア・自転車シェア・駐車場の予約をはじめ、目的地となる美術館のチケット購入まで、スマホで検索から予約・決済ができる次世代のモビリティサービスだ。

 

 

ライバル”自動車と鉄道の協業
 福岡エリアでは、トヨタ自動車と西日本鉄道の協業がなされている点が興味深い。さらに、2社での1年間の実証の後、JR九州も加わり本格的にサービスをスタートした。
これまである種ライバルだった企業が連携し、移動需要を共に創出していくビジョンにも注目だ。
JR西日本も専用アプリをリリース
鉄道事業者も次々と運用をスタートしている。
例えば、JR西日本は「WESTER(ウェスター)」という専用アプリを商用化した。
車両の混雑状況などの情報や、非接触でのチケット購入などの機能も内包した、顧客目線の「総合コンシェルジュサービス」を9月から始めている。
(中略)
小田急「EMot」数日先の混雑予想も
関東エリアでは、小田急電鉄の「EMot(エモット)」がこの10月に関東エリアでのサービス展開から1周年を迎えた。
現在では東京・神奈川エリア(実証実験中)のほか、静岡西部エリアでもサービス提供中だ。
コロナ禍においてもサービスのアップデートを続け、リアルタイムな運行情報だけではなく、数日先までの混雑予報を加えたり、UI(ユーザーインターフェース)を大幅に改良したりと利便性を追求している。
東京メトロ、東急も続々
20年3月には東京メトロの「my!東京MaaS」がスタートし、11月からは東急電鉄の「Izuko(イズコ)」が第3ステージにアップデートするなど進化が続いた。

【同業他社と協業も】国内MaaSの最熱トレンド「マルチモーダル」とは

複数の交通機関を連携し、利用者のニーズにフィットした効率的で快適な移動をかなえる「マルチモーダル」なサービスが世界中の都市で展開されている。 最近では、日本国内においてもそうした移動支援の新サービスが各地で始まっている。 九州エリアをメインにサービスの充実が進む「my route(マイルート)」は、市内の移動資源を惜しみなく統合しており、街のすべての移動手段を組みあわせて検索できる。 …

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